雰囲気で生きてるオタクの独り言

2. ビビリなオタクとタピオカブーム

タピオカが流行りだしてから何ヶ月経っただろうか。

私が住んでいるど田舎でさえ、このブームに乗っかろうとあちらこちらでタピオカドリンク専門店がオープンしている。

しかしながら私は未だタピオカブームに乗れずにいる。つまり、タピオカを味わった事が無いのだ。

私はタピオカに限らず流行しているものに何故か抵抗してしまう性格で、以前パンケーキが流行った時も結局食べれずじまいでここまで来てしまった。というか、パンケーキとホットケーキの違いすらもよく分からない。


流行しているものに抵抗してしまう性格ってなんて言ったらいいのだろう。へそ曲がり?あまのじゃく?まぁ一種の変わり者だ。

私の場合は流行に乗っている自分が周りからどう見られているかすごく気になる。

可愛い中高生がタピオカドリンクを飲んでいても特に違和感は無いが、地味な私がタピオカドリンクを独りで飲んでいたらどう思われるだろう。

「友達いないのかな、可哀想」

「あらら…若作りしちゃって」

などと小馬鹿にされているんじゃないかと不安でしょうがない。そもそもタピオカドリンクを飲んでいる自分が想像出来ない。

本当は周りの人間なんてこれっぽっちも私の事なんて気にしていない事は知っている。

だから周りの目など気にせず好きな服を着て、好きな時に食べたいものを食べるべきだ。

そんな事分かりきっているのにどうしてもその一歩が踏み出せない。恥ずかしがり屋の小心者にはタピオカドリンクをオーダーする事さえ難易度が高過ぎるのだ。


実際にタピオカドリンクは行列に並ばなくても簡単に手に入る。

当たり前の様にコンビニにタピオカミルクティーが売っているし、飲もうと思えば飲める機会は今までたくさんあったはずだ。

けれどコンビニでさえ恥ずかしい。

「この人、ここまでタピオカ飲みたいのかよ。」

「こんなん飲んでるから太るんだよ。」

と店員さんに思われるだろうという不安が頭をよぎる。

そしてブームに乗れなかった私には『今更感』
がプラスされてしまい、また今回も流行の波に乗れずに終わるのだ。

もし、私に友達がいたのなら一緒にキャッキャウフフしてタピオカを味わう事ができたのだろつか…そう考えると心がキュッとしたそんな秋の夜。

ほたる

ぶっちゃけ、タピオカよりレッドブル飲みたい。